今日はあるフェスに行った。

 

初めてだったんですよね。フェスが。

 

そして、わかった事、フェスは一人だと寂しい。

わかった事2、知ってるけど行かなかったバンドが見たらめちゃくちゃかっこよかったりする。

わかった事3、一人だと酔うしかない。

わかった事4、序盤はしゃぎすぎると、途中から辛い。

わかった事5、自分の体力がなさすぎる。

 

その他にも新しい発見が沢山あった。

今まで行かなかった理由は単純で、好きなバンドをたっぷり見たい。

1日のライブで沢山の最高の出逢いがあるのはいいけど、一度に最高の想いを沢山味わうのは勿体ない気がする。

そして、ウェーイ系が多い群がりたい属が多いイメージがとても大きかった。

 

でもね、最終的には音楽最高、音楽は最高なんだよって突き付けられた。

 

本当これただの日記だな

 

空気が良い日は外に出よう。

そんなこと思ったって部屋の中じゃ空気の良さなんてわからない。

 

何度もやってくる朝、当たり前にある道、聞き慣れた優しい声、寝起きの君。何気無い日々が眩しく輝き、私は目を閉じて「夢で会えたらいいな」なんてことを思う日が来るだろう。

ふと地元を離れてから5ヶ月経ったんだなと気づいた。

 

地元での私の生活は20歳を過ぎてから酒に溺れるようになっていった。仕事場での自分の居場所、家に帰ってからの孤独、些細な言葉が頭の中にぐるぐると回り、逃げたい。忘れたい。記憶を消したい。そんな事を常に考えてた。

相談相手が欲しかったけど、私が感じる悩みなんて誰しもが持っているもので、そんな誰しもがニコニコと笑顔で笑い、強く生きているという現実を考えると、人に悩みを言うのは恥知らず、弱さだと感じてしまっていた。そして一人で解決しようとただひたすら毎日お酒を飲んだ。

「忘れたいならこれが一番、手が動かなくなるまで飲めよ」と、幻聴まで聞こえた。

そして、家のトイレで1人吐いていた。

 

私が次の日まで酔っているという事は珍しいことではない。会社で初めて褒められたのも酔っている日だった。もう、シラフの自分が嫌いになった。

 

そんな日が1年を過ぎ何かが変わった。

目には見えない恐ろしさだった。

朝、目を覚ますと、体の一部がズキズキと痛く、その部分を見ると、無数の傷があり、血が瘡蓋になっていた。

昨日の夜の事を思い出そうとしても、病んでいる。などの記憶は無かった。

 

それからもたまに朝起きたら傷があった。もちろん自分でしたのだろう。だが酔って楽しく音楽を聴いていた。という記憶しかない。

 

とても怖くなった。

 

知らないうちに自分が死んでしまうんじゃないかと思った。

 

家を出ようと思った。

 

私はこの場所から離れないといけない思った。

 

 

引っ越してから5ヶ月経ったんだな、と気づき、あの時の自分を懐かしく感じた。

 

そして今日も酒を飲む。